2017年3月1日水曜日

Vol.204「2017年2月」の巻

2月、やっぱり一番寒いか、気温は上がったり下がったりだけど、ずっと底冷えしてるな、足の先が痛くなるよな寒さ、さすが2月だね。こたえます、2月の寒さ。
暦の上では節分があって、今日から春かーなんつっても体感的にはそこから毎年寒さ本番なもので、いつも、「昔の人があれだな、ここから寒くなるのを知ってて気休めで暦の上だけでも春にしちゃおう、なんつって希望を含めて設定したんだな、どうもありがとう、でもだまされませんよ」な気持ちになる。三寒四温の荒波超えて、徐々に春に近づいてますが、いかがおすごしか。

最近、リクエストをもらい尾崎豊の歌を練習して歌った。もちろん友達が歌っていたり、街中で流れていたり、テレビで見たりしたことはあったけど、ちゃんと向き合って聞いたことがなかった。 「僕が僕であるために」「自分の存在がなんなのかさえ」などなど元々知っていた印象的なフレーズ。これを聞くと自分にも当てはめる。僕は自分というものを知っているかしら、僕は僕でいられているのかしら、そもそも自分でいるということはなんでそんなに大事なのか、無くしちゃった方が自分というものは浮き彫りになるんじゃないかしら。こんなことを考えるのは暇なのか。よくわかんないからまーいっか。などなどが頭をよぎる。んでもういっこ浮かぶのは、高校時代に友達のお父さんが教えてくれた「自分っていうのは人が知らせてくれるんだよ」。いまだに思い出して、そうかもなぁーとおもう。人の中で、楽しんだり、揉まれたり、切磋琢磨したり、離れたりつながったりして、直接教えてもらったり、人の反応で自分てのはこういうもんなんだなぁと知らされる。修行のようにもおもえるけど、一人で鏡を見てるより、人の中に自分っているのかもなぁとおもったりもして。

中身のこともそうだけど、見た目も人が教えてくれる。「誰々に似てるね」。 というわけでここで、子供の時から今まで似てると言われてきた人をあげてみよう。

谷村新司(富士額だった坊主の僕を見て親戚のおばちゃんがテレビを指さし大爆笑しながら)
欽ちゃんの普通の子(ナー!て言う人、これもそのおばちゃん)
島崎俊郎(アダモステ、クラスの同級生に)
ワタルがピュンのがっぱい(漫画の後頭部が出っ張ってる登場人物、後頭部が出ていたので同級生に)
世良公則(母より)
唐沢寿明(同級生に)
エレファントカシマシ(お客さんに)
ユースケサンタマリア(お客さんに)
山崎まさよし(最近多い)

などなど、他にはペータなど、色々似てると言われた人がいる。言われて「へー似てるんだ」と気づかされるぐらいだけど、なんだかおもしろい。この人達を全員合わせたら自分になるんだろか。

作った曲もまた自分を知らせてくれたりもする。ジャンルを聞かれても特にこだわってるジャンルがあるわけじゃないので、なんでもいいんだけど、人に「ロックだね」なんて言われると少し嬉しかったりする。自分でロックだなんて恥ずかしくて言えないんだけど、言われると悪い気はしない。ロックって不思議だなぁ、ロックって説明つかないもんだろうなとおもってたら、内田裕也がテレビでわかりやすい例えを出して、だからロックが好きなんだということを言っていた。

「アメリカの戦争映画なんかで、ヘリコプターからパラシュートで兵士が降りる時に仲間に向かってロックンロール!って言って降りたりしてるだろ? あれがもしも、フォーク!だったら、行くぞ!って気にならないだろ? だからいいんだよロックは」的な。 笑ったけどおもしろい例えだなぁとおもった。なんかやるぞ!って気になるもんかもしれないっすね、ロックって。

もとい、ジャンルはなんでもいいんだけど、自分の中にあるものが曲として何か出せたらいいなとおもう。出てきて「こんなことをおもっていたんだ」と思うこともあるし、わけわからんけどなんか言えてると思えることがある。このわけわからんけど、説明しようがないけどってのが出せた時がおもろい。言いたいことを理路整然と言うだけなら演説でいいし、これこれこうでこうなったと説明つくもんだったら音楽じゃなくてもいいような気もして。自分がやってきたことだからか、音楽はやっぱり無限だ。デジタルでは表せられないものだからレコードやライブがなくならないし、そんなアナログが貴重になってくるんだろうな。分け入っても分け入っても音楽は人の心をどこまでも表せるもんじゃないやろうか。わけわからんけど必要な無駄、出そうとおもって出せないもの。それがあると自分の中で曲が膨らむし、宇宙がどこまで続いてるのかなんて誰にも説明できないように、しっくりくる説明つかないもの、それが音楽で、自分なのかもなぁとおもう。

挨拶ぐらいなら「こういうもんです」と言えるだろうけど、ほんとのところ自分なんてわけのわからないもんじゃないかなぁとおもう。
だから説明できないけどしっくりくることができる音楽が愛おしく思えるんだろな。目にも見えないし、手にも持てない、口に入れて食べることもできない音楽で、説明もなく確かな何かを感じて、誰かと繋がれたと思える時がやっぱり嬉しい。それだけでいい。ギターを鳴らして歌う、中尾と草場でKのベースと絡んで 歌い鳴らす、バンドで爆発する。どれもますます一音一歌が愛おしく深く特別なものに感じるこの頃です。冬を越えて今年もライブにて響かせてまわるので、どこかで会えたらと。と、今月はこの辺で。


アルバム製作でお世話になったピロ-さんですね 家にきてもらいうちの録音機材の使い方をあれこれ教えてもらったのち、乾杯。

磯先輩と釣り仲間で劇団ペテカンの豪ちゃんと。 別々に 同じ日に 同じ時間に 釣りのお誘いメ-ルがきてなかなかないことで、宿題いっぱいのこってましたが、よっしゃ行きましょうと三人で。 釣りは天気にかなり左右されるので、この日はいいぞ~って日が体でわかるんでしょうね。 釣れませんでしたが、太陽ポカポカ、気持ちよく磯のベットで昼寝をしたり、気持ちよがった。
キンカンたまたま
春の風物詩
今年もいただきます

梅ですかね
春かと思いきやこれ咲いてからが寒さ本番



釣りいくなら弁当だなと買った弁当箱が気に入って 普段から弁当生活 がレパートリーなくワンパターン。キャベツっておいしいし体にきくね。 弁当箱で食べるごはんがまたおいし。

ある期間で、人間、骨から生まれ変わってるらしいね まったく新しくなってるんだって。細胞やら。

ラオシャン 本店 定休日で がっくし そういえば支店があったと調べて直行 八幡店 うまかったす。 昨日は横浜でサンマ-メンたべたけんどこちらも酸っぱ辛く麺も似てた。 なんか関係あるのかしら。 ともあれラオシャン 近所にできてほしい店ナンバーワンです。



♦諭介がお答え致します


■「きたきたきたきた!ワンマンライヴ!待ってました!!早速コメントってちょっと恥ずかしいですが...(>_<)生きている限り行きます、下北シェルター。 さて。風邪でなくて花粉でしたか...どんだけ風邪菌こないんですか(笑)というか東京はもう花粉なんですね。春は好きですが、私も花粉症で春はちょっと楽しみきれません。 真面目な話ですが、花粉症には鼻うがいがいいそうです。鼻から塩水吸って口から出す。というあれです。私は怖くってやったことありませんが、良く効くそうです。良かったらやってみて下さい! 折角なのでひとつ質問です。私は聴く音楽は男性ボーカルが多く、読む本は女性作家さんが多いです。何でかな~と最近考えてます。 中尾さんはどうですか?? 長文失礼しました!ライブ楽しみにしてます! 」
(Yuka 2017年2月4日 16:49)
→いいのよっ恥ずかしがらないでっ、カモンっ。鼻うがいね、たしかにあれきくね、なかなかおもいきらないとできないけどね。音楽は女子も男子も聞くね、シェリル姉さんやアデル姉さん、エイミワインハウスさんとかを聞くと、やっぱり女の人にはかなわんなとおもうね。本はでもほとんど男の人だね、そういえば。

■「おっ!スゴイ!クロダイ釣ったんですね。今年も何か良い事ありそうな感じですね。「勝利の角度」ってあるんですね。磯先輩のアドバイス、さすがです。 中尾さんの花粉が終わった5月のワンマンライブ楽しみにしてます!」
(柿の種 2017年2月5日 14:24)
→おいでやすっ、最初だけの花粉、間あけて最近もまたきちゃってるね。5月はさすがに終わってるわね。クロダイやりました。

■「明けましておめでとうございます(笑) クロダイやったねっ!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ あはは!(笑) ある程度の馬鹿って(笑) うん、後悔する馬鹿はつらいよね。。。(^^;; わたしも同じだからよく分かる。 でも、そうなって気づけて馬鹿だったなって思えるんだから、良いんじゃないかな?その後の行い次第って肝に銘じ、繰り返したりもしちゃうけどっ、お互い気をつけていきましょ☆(今の自分と被ったもので、なんかすいません。笑) 花粉、、、症状ものすごく酷いですね。 詰まってる鼻と反対側の脇の下にペットボトルを挟んでギューってすると鼻が通るとかっ!両鼻・・・両脇にペットボトルで(笑) 」
(ゆな 2017年2月6日 19:51)
→はじめて聞いた…やってみて効果あったらまたここでかくわね。

■「花粉症大丈夫ですか?? 仕事柄、万年花粉症なのでツラさは痛い程わかりますが、体質改善するとかなり楽になりますよ! 我が家にも入学以来4年間、学校を休んだことのない子がいるので、もしかして・・・と、中尾クンと同じ不安が過りましたが、本人いわく、 私は釣りバカだな!!、と・・・。 新しい釣りバカ日誌にハマっていたので、浜ちゃんみたいな人と毎日釣りに行きたーい!!と、 楽しそうに話すのを見てたら、幸せならバカでも何でもいいなぁ~と思う自分も親バカなのかもなぁ~と思ってしまいました。。 花粉症、早く治まりますよ~に♪ 」
(まぁ 2017年2月8日 11:55)
→ハマちゃんいいね、バカも突き抜けたら幸せよね~まだまだ修行が足りませんな、がんばります。

■「今に知ったことではありませんが、諭介さんは面白いですね。「馬鹿は風邪ひかない」に不安になることから始まり、風邪ひきたい願望、ちょっと風邪っぽくなったからほんのり馬鹿じゃないんですよアピール、でもそれ花粉でした……なんて(涙)そして、マスクの中のノーガード対戦……もう大丈夫です!もう諭介さんはただの馬鹿じゃないですよ!(花粉で涙)それにひきかえTVKスタッフのトクさんは簡単な診療で花粉と教えてくれたのすごいですね。いろいろ言いましたが、私もここ数年全く風邪引いていません。あれかもしれないのにすみませんでした(笑)なにはともあれ、健康第一でライブやってほしいし3月からのツアーもワンマンショーも元気に行けるといいなと思います。追伸:クロダイおめでとうございます!(祝) 」
(A.T 2017年2月17日 17:13)
→ありがとう、言ってたそばからお墨付きいただきました。突き抜けていきまっしょいっ。

■「花粉、来てますね。症状が出始める少し前にまだ早いかと思っても薬を飲んでおくとピーク中も少し軽くなるって耳鼻科の先生が言ってましたよ。 どんな話も釣りを絡めてくるのが面白いですね。本当に好きなんだなーって思いました。 ツアー、ちょうど花粉の頃なのでお互い涙目、鼻水ちゅるるんでも気にせず触れず無礼講でよろしくです」
(夕陽 2017年2月19日 10:53)
→  気にしない。知らんぷりで鼻水気にしない。 と、やはりなんでも絡めてますか釣り。気をつけてあまり出さないようにしてんだけどね、でちゃうね。 2月、やっぱり一番寒い

■「中尾さん、こんにちは。「二人だけのハーモニー」って「夏の終わりのハーモニー」ですか。 もしそうでしたら、改めて拝聴致しまして、コード進行も確認しちゃったけど、すこぶる優しさ溢れる綺麗なハーモニーだなあと思いました。。歌詞も素敵。あらそう声も二人だけの恋のハーモニー、どこか違っているけどそれが君と僕のハーモニーって、なかなか深いですね。中尾氏の歌声で聞きたいです~ クロダイ良かったね!クロダイの力ってすごいんですね。糸が切れるほど引っ張るんだもの。釣りは、引っ張り合いの勝負なんですか? 花粉、お大事にしてくださいませ。峠は越えましたかな?まだまだかな?自分は相性抜群のお薬と出会ってから数年前よりノープロブレンです」
(たかの 2017年2月26日 17:50)
→えっ、うらやまし。相性があんのね、薬にも。そう、クロダイは糸を切る。太すぎると目立って釣れないし、細すぎると切られるし。なるべく細い糸でどれだけ大きな魚が釣れるか、そこも熱くなるとこだね。