Vol.137「ひっくるめて今を鳴らす」の巻

梅雨、曇ってても雨降りのような湿気がムンムン、時々の太陽がありがたし。

カラスがビワを食い散らかして、道路に散乱してる。中学時代の野球部、補欠、声だし飽きて、ファールボールがグランド横の民家へ飛んでくたびにわーっと２、３人でとりにいく
そこにはビワがなっていて、はじめの1個が、いくたびに本格的にビワに夢中になって監督にみつかりビンタ、ケツバットされたのをおもいだす。スリルも手伝ってあの時のドキドキのビワに比べたら、都会のカラスは堂々としたもんだ。なんてことを毎年おもいだす今日この頃、いかがおすごしか。

最近、ギターをリペアしてもらった。３週間ほど手放したわけだけども、帰ってきた時、やっぱり嬉しかった。

いつも使ってる黒いアコギ。10年以上使ってるギター。
メンテナンスされて音の響きがひろがって、気持ちがいい。

きっとこれ、僕のギターはじゃじゃ馬で気分やで誰でも乗りこなせるわけではなさそうだ。
弾いた分だけ、一緒にどこそこいった分だけのものが染み込んでるんだろなとおもう。


長いこと一緒にいるとできてくる共通言語というかクセというか。
特に音楽には正解とか間違い、答えがない分、そこが重要になってくるんだろうとおもう。
自分にしか分からない、しっくりくるかこないか。

もしもこのギターがなくなっても、一緒に鳴らした瞬間の数々が自分の中に残ってる。何にもないようで、心はたくさん感じてる。後になってわかること、残ってることってのがたくさんある。忘れてるようで時々ちゃんとおもいだす。
あたり前のことだけど、今までの経験の上に今があるってことを、より感じるこの頃だ。

いいことも嫌なことも、うまくいったことも、いかなかったことも、どうにもならんとおもったことも、もうここまでかと思ったことも、なんにも見えないとおもったことも全部、全部ひっくるめて今を鳴らす。ひっくるめて今を鳴らすと、その先にひろがってく。
どんな状況でも必ずどこかにいけることを、ギターに教えてもらってる気がする。

人だって、ギターだって、知らなかった自分をきづかせてくれる時がある。
そういうもん達と一緒にこれからも旅していこうとおもう次第だ。　

吉祥寺の眼鏡やさんの呼び込みのひと
かなり流暢なラップにのせて眼鏡の宣伝、向井さん風味
新宿でもみた
いつも立ち止まってしまう

このシールドはタイバンした際、山口洋さんが巻いてくれた
話もさせてもらったが、このシールドにメッセージを勝手に感じるのでありました。

落書きにもほどがある

ステージ裏にて
エンケンさんのギター
凄まじい年輪

下北沢にて
ニンニクそば
下北沢にいたころよく食べてたなあー、の一枚

夏だな。

◆独占企画　諭介がお答え致します

■「ジュテームですか～。めっちゃびっくり！
行きたいが行けないかも。ド平日ですもんね～。
あーーー行きたい行きたい行きたいっ！！！
そのキモチだけお伝えさせて頂きたかったのです。ただそれだけです。
ジュテームツアーなんていかがでしょうか？？？待ってます！」
（2011年5月26日0:45 by.J）
→むむっ。来ちゃえばいいじゃないのよって無理よね－気持ちはいただきました。

■「ジュテーム決定。
来る日が来てしまったなーと切なくなりました。
もうきっとインザスープをみることはないのでしょう。
ソロでもなく、今のバンドでもない、インザスープ。
かなしいです。立ち会えないのも悲しい。
またいつか、って思えなくなる位なら、LIVEしてほしくないと思ってしまうなんてfan失格やな（笑）。

もうじきお誕生日。先に言っておきます。
おーめーでーとー」（2011年6月15日21:30 by. 443）
→おめでとうをありがとう。くる日がきてしまって哀しくなる気持ちがわからないアルヨ。

■ 「おめでとうー。38歳？　1006、ユーストして下さい。
あと、ほんとの最後にしないで。
インザスープまたやるよって空気のこしといて！
おやすみー」（2011年6月20日0:04 by. 443）
→その不安感、相当な感じやね、最後になるってひとっこともいってないがな、おやすみ－。

■ 「諭介さん、こんにちは！そしてお誕生日おめでとうございます！！
私が初めて出会った時はまだ２０代だった諭介さん・・・時が経つのはあっという間ですね。でもあの頃と変わらないかっこよさ（いや、男のなんかがドバーッで更にかっこよくなってる！）そして力強く時には繊細な歌で私に元気と笑顔をくれてる・・・改めてありがとうございます。私、諭介さんがいて本当によかった。これからも諭介さんは“諭介さん”でいいんだとおもいます！
私もあの頃と変わらない熱い気持ちで想ってますよ。あいらびゅん♪（笑）」
（2011年6月20日10:25　by.夕陽）
→きゃあ－、ありがたう、なんだかこちらも元気もらいやす
38、わっしょいわっしょいっいったろうと思います。

■「釣り師達との時間、読んでいるこっちもとても楽しかったです。やっぱり自然や川が近くにあると子供達もなんだか頼もしい感じがします。たとえ学年後ろから何番目でも、そうやってコミュニケーションとってくるところは大人の私から見ても羨ましかったりもして。大人になると人と関わることが面倒くさくなることもあるけど、子供ってそういうの考えてないし、なんか自然でいいなぁって思ってしまいますね。釣り仲間になったこと、チャリティーライブに来てくれたこと、彼らが飛び込んで来てくれなければここに書くことだってありませんでしたよね(笑)たわいもないやりとりがこんなにも幸せに思え心をあったかくしてくれるんだなっていうのは、震災があってからも感じてたけど今回もそれを思いました。それと、やっぱり幸せに暮らすには釣りなのかなぁってね」（2011年6月20日12:37　by. A.T）
→んだ、少年達のまっすぐ、気持ちがいかった
頭んなかのゴチャゴチャが見事にどっかいったもんね。